​自作BMS置場

Explanation  :

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[曲について]
チャイコフスキー作曲の『大序曲1812年』は『祝典序曲1812年』とも呼ばれ、1812年、ロシアに侵攻したナポレオン率いる強力なフランス軍をロシアが押し込まれながらも最後には見事に撃退する歴史のストーリーを曲で再現したものです。
大まかな流れは、以下の通りです。
・1812年6月 ナポレオンのフランス軍がロシアに侵攻開始。
・ロシアでは人民を護るための神への祈りを捧げる中も、人民の間では不安が蔓延。フランス軍に対抗するため、ロシア軍が編成され、1812年9月のボロジノの戦いへ。
・初戦はフランス軍が圧倒的優勢。ロシア軍と人民は退却を余儀なくされる。フランス軍の勢いは増し、どんどん進軍、ついにはモスクワ近郊まで侵攻。
・ただ、フランス軍も広大で極寒のロシアの大地の中で、食料問題も重なり次第に疲弊。その中で、ロシアのコサック騎兵達が反撃の期を伺いつつ、ゲリラ戦を展開。徐々にフランス軍の戦力は削られる。
・フランス軍が疲弊しきったところでロシア軍の猛反撃の開始。フランス軍はロシア軍の大砲の前に敗走。そして、
1812年11月、フランス軍は壊滅。
・ロシア人民はフランス軍を撃退できたことに対し、神への感謝の祈りを捧げつつ、最後にはロシア軍の凱旋・勝利を祝砲をあげて祝う。

[BMSについて]
長尺BMSイベント向けに作成しました。せっかくの長尺BMSイベントということで、以前からやりたかった「クラシックのフルオーケストラ編成の大曲をどこまでカットせずにBMS化できるか」に挑戦したものです。曲は全体の長さでは15分45秒程でクラシック曲としては短すぎず長すぎず、といった具合ですが、今回は結局完全ノーカットで作ることはできず、中盤114小節程カットして11:55の長さで完成させました。
譜面は5-key, 7-keyを一つずつ用意しており、どちらがメインというわけでもないので、お好みの方をプレイ頂ければと思います。
（ただ、個人的には5-keyの方がメインです）
難易度はそこまで高くないですが、どうしても終盤は一番盛り上がるところとして難易度は多少あがるのでご注意ください。

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​※作成にあたり、福澤ジャストミート諭吉さんのMIDIをお借りしました。感謝です！

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[更新履歴]

(2020-01-29)

・一部音の定義ミスとオブジェの配置ミスあり、意図した通りに曲が再生されていないことに気づいたので修正しました。

　(修正内容)
　#WAVRX m_merged12_035.ogg → #WAVRX m_merged13_035.ogg　(5keyのみ)
　#205の3,4小節の左手側配置が16分音符分ずれていたので修正。(5key,7keyともに)

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